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2015年12月24日17時02分

【市況】24日の中国本土市場概況:上海総合0.7%安で続落、証券株の下げ目立つ


24日の中国本土マーケットは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.60ポイント(0.65%)安の3612.49ポイントと続落した。上海A株指数は24.82ポイント(0.65%)安の3781.10ポイント。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.16ポイント(0.04%)高の432.98ポイント、深センB株指数が9.56ポイント(0.71%)安の1333.97ポイントで引けた。

上値の重い流れが続く。政策期待が根強いなか序盤に買われる場面がみられたものの、中盤から下げの勢いが増した。上海総合指数は依然として約4カ月ぶりの高値水準にあるため、利食い売り圧力がやや強まっている。中国保険業監督管理委員会(保監会)は23日、各保険会社に対して、上場企業株を購入する際の情報開示を強化させる方針を決定したと発表した。これがマイナス材料として意識されている。新規株式公開(IPO)に伴う需給悪化の懸念も重し。

業種別では、証券株が安い。招商証券(600999/SH)と光大証券(601788/SH)がそろって4.2%、中信証券(600030/SH)が2.5%ずつ値を下げた。中信証券が23日引け後、会計処理基準の変更に伴い、15年12月期(本決算)に貸倒引当金を3億2100万人民元(約60億円)積み増すと発表したことが業界全体のネガティブ材料となっている。信用取引など融資関連業務に関連するもの。この流れが同業他社に広がることを懸念した。不動産株も下げが目立つ。大手の金地集団(600383/SH)が9.0%安で引けた。インフラ関連株や不動産株、発電株、自動車株などもさえない。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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