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【材料】ピクセラ、債務超過解消による猶予期間の解除を発表

 PC向けチューナーや回線事業者向けチューナーを手掛けるピクセラ<6731>は22日引け後、同社が14年9月期に債務超過の状況に陥り、東京証券取引所における上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていたことについて、きょう、有価証券報告書を近畿財務局長に提出した結果、15年9月期において債務超過を解消したことにより、猶予期間入り銘柄から解除されたと発表した。

 同社は、成長分野に積極的に経営資源を投入し新規事業の早期の収益化を目指すとともに、役員報酬の減額をはじめとする固定費削減を継続し、経営基盤の安定と収益力の改善を図る方針。16年9月期の業績見通しについては、11月12日に開示した内容から変更はないとしている。
《MK》

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