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【市況】11時時点の日経平均は3日続落、ミツミが東証1部上昇率上位


11時00分現在の日経平均株価は18864.41円(前日比51.61円安)で推移している。21日の米国市場では値ごろ感から買いが先行し、NYダウは123ドル高と3営業日ぶりに反発した。こうした流れを受けて、日経平均は11円高からスタートした。ただ、引き続き原油先物相場の不安定な値動きが重しとなっており、日経平均は寄り付き後下げに転じるなど方向感に乏しい展開が続いている。なお、上海総合指数も前日終値近辺でのもみ合いとなっている。

個別では、ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、NTT<9432>、村田製<6981>などが軟調。前日後場に急伸したキリンHD<2503>は、一転5%近い下げ。また、利益確定売りに押されたさくら<3778>や、前日に今期業績予想と再建策を発表した東芝<6502>が急落し、東証1部下落率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>、JR西<9021>などが堅調。大成建<1801>は3%超の上昇。また、ミネベア<6479>との経営統合を発表したミツミ<6767>が急伸し、ネクスト<2120>、生化学<4548>などとともに東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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