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【通貨】【NY午前外為概況】米指標悪化、原油安、米国債利回り低下でドル売り


 21日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、121円43銭から120円85銭まで下落した。この日発表の米国の11月シカゴ連銀全米活動指数が、プラス転換予想に反してマイナスとなったこと。また、NY原油先物の下落が続いていることで(1月限が一時34ドル割れ)、米国10年債利回りが低下し、ドルに売り圧力がかかった。


 ユーロ・ドルは1.0858ドルから1.0938ドルまで上昇し、ユーロ・円は131円79銭から132円30銭まで上昇した。


 ポンド・ドルは、1.4923ドルまで上昇後、1.4878ドルまで下落。ドル・スイスフランは、0.9950フランから0.9898フランまで下落した。

【経済指標】
・米・11月シカゴ連銀全米活動指数:-0.30(予想:0.10、10月:-0.17←-0.04)

【要人発言】
・中国・中央経済工作会議声明
「穏健な金融政策には一段の柔軟性が必要」
「積極的な財政政策を強化する必要」
「財政赤字の比率を緩やかに引き上げ、住宅在庫の調整を進める必要」

《KK》

 提供:フィスコ

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