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【市況】18日の日本国債市場概況:債券先物は一時149円18銭まで買われる


<円債市場>

長期国債先物2016年3月限
寄付148円89銭 高値149円18銭 安値148円88銭 引け149円06銭
売買高総計34209枚

2年 359回 -0.050%
5年 126回 0.025%
10年341回 0.265%
20年154回 0.975%

債券先物3月限は148円89銭で取引を開始し、午後の取引で149円18銭
まで上昇した。本日開催の日銀金融政策決定会合で長期国債買入れの
平均残存期間を、現行の7-10年程度から来年は7年-12年程度に延長
する(残存年限の長期化)ことが決定されたことが要因。20年債が
買われたことが債券先物の上昇を促した。現物債の取引では、中長期と
10年超の年限でカーブフラットニングが観測された。。

<米国債概況>
2年債は0.97%、10年債は2.21%、30年債は2.91%近辺で推移。
長期債利回りは若干低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.56%、英国債は1.82%、オーストラリア10年債は
2.75%、NZ10年債は3.52%で推移。(気配値)



[本日の主要政治・経済イベント]

・22:30 カナダ・11月消費者物価指数(前年比予想:+1.5%、10月:+1.0%)
・23:45 米・12月サービス業PMI速報値(予想:55.9、11月:56.1)
・03:00 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)
・EU首脳会議(ブリュッセル、最終日)

《MK》

 提供:フィスコ

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