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【材料】オハラが大幅続落、16年10月期の最終大幅減益見通しを嫌気

 オハラ<5218>が大幅続落。17日の取引終了後に発表した16年10月期の連結業績見通しで、売上高230億円(前期比0.8%増)、営業利益6億円(同11.5%増)、純利益3億7000万円(同32.2%減)と最終減益を見込んでいることが嫌気されている。デジタルカメラ用レンズの年度後半の回復を想定しているほか、HD用ガラス基板材の伸長などを見込み、営業利益は2ケタ増益を見込むが、前期に為替差益の計上や土地などの売却益を計上し最終利益が大幅増益となった反動から、今期の最終利益は減益を見込んでいる。

 なお、15年10月期決算は、売上高228億2000万円(前の期比8.0%減)、営業利益5億3800万円(前の期1億1000万円の赤字)、純利益5億4500万円(同1700万円)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年12月18日 12時40分

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