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【特集】エクストリーム Research Memo(9):配当性向20%を目途に業績に応じた配当実施が基本方針


■株主還元

エクストリーム<6033>では、株主に対する利益還元を重要な経営課題の1つとして位置付けているものの、成長過程であるため、強固な財務基盤の構築を図るため内部留保を優先してきた。しかし、2015年3月期は業績が堅調に推移したことに加えて、財務基盤も整ってきたと判断したため、年30円配当(普通配当20円、東証上場記念配当10円)を実施した(配当性向は26.1%)。

今後については、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続していくことを基本方針とし、具体的には当期純利益の20%を配当性向の目途とすることを公表した。この基本方針に沿い、2016年3月期は20円配当(配当性向19.8%)を計画している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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