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【材料】ヤマハ発動機が反発、米系大手証券は中計でマリン/ROVによる業績拡大は限定的に留まると解説

 ヤマハ発動機<7272>が3日ぶりに反発。朝方から堅調展開となり、現在はきょうの高値圏で推移している。

 ゴールドマン・サックス証券は、同社が15日午後1時に発表した3カ年(16~18年)の中期計画について、ドル・円=115円、ユーロ・円=130円の前提で18年営業利益1800億円(15年会社計画1250億円)、利益率9%を目指す数値目標は力強い内容だが想定の範囲内と指摘。年率13%の増益を目指す中計自体は力強いものの、新興国二輪による増益(+300億円)が牽引役となっており、期待されたマリン/ROV(Recreational Off‐highway Vehicle)による業績拡大は限定的に留まるとの見通しとなったと解説。投資判断「中立」、目標株価2800円を継続している。
《MK》

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