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【通貨】外為サマリー:1ドル121円10銭前後で一進一退、手掛かり材料難で様子見も

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=121円15銭前後と前日に比べ8銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場は原油価格動向に一喜一憂する展開。原油価格が35ドルを割り込むとドル円相場は一時120円35銭まで下落したが、その後原油価格が36ドル台へ反発すると、為替も121円05銭まで値を上げた。東京市場に移ってからは、121円前後での一進一退となっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)が15日から16日に開催されることもあり、積極的な売買は手控えられており、様子見姿勢も強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1000ドル前後と前日に比べ0.0040ドル前後のユーロ高。対円では1ユーロ=133円28銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。




出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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