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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … エイチーム、ナイガイ、ザッパラス (12月11日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月10日から11日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 小林産 <8077>
 15年10月期の連結経常利益は前の期比13.4%減の6.7億円になり、16年10月期も前期比10.4%減の6億円に減る見通しとなった。

▲No.3 ザッパラス <3770>
 16年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比39.3%減の1億9600万円に落ち込んだ。

▲No.4 エイチーム <3662>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比0.4%減の4.9億円となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8013> ナイガイ    東1   -3.28   12/11   3Q    黒転
<8077> 小林産     東1   -1.79   12/11 本決算   -10.45
<3770> ザッパラス   東1   -1.24   12/11  上期   -39.32
<3662> エイチーム   東1   -0.95   12/11   1Q    -0.40

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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