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【材料】ピクスタ---デジタル素材の「安心補償サービス」開始で不安を解消


ピクスタ<3416>は写真・イラスト・動画などデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営している。素材点数は2015年12月11日時点で1,483万点。素材は国内外のクリエイターからクラウドソーシングで収集している。アジアNo.1のクリエイティブ・プラットフォームとなることを目指している。

2015年12月期は売上高で前期比28.0%増の13.67億円、営業利益で同33.7%増の1.3億円が見込まれている。リピーターの平均購入金額の増加を背景に、1人当たり平均月間購入額は前年同期比及び計画対比で堅調に推移している。大口案件獲得が増加傾向にあり、定額販売も順調に伸びている。

近年の著作権侵害に対する意識の向上や、企業のコンプライアンス意識の高まりを背景に、同社では、「安心補償サービス」を開始。素材は権利侵害等が存在しないことをクリエイター会員が保証した上で提供されているが、万が一購入したデジタル素材に権利侵害が発生した場合に、これに起因して購入者(会員)が被った損害を一定の条件において補償する。「安心補償サービス」を受けるにあたって追加費用は不要であり、PIXTA素材を最初にダウンロードした日から1年間を有効期限として自動的に開始される。

《SF》

 提供:フィスコ

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