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【市況】日経平均14日前引け=反落、473円安の1万8757円

 14日前引けの日経平均株価は反落。前週末比473.16円(-2.46%)安の1万8757.32円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は120、値下がりは1769、変わらずは34と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは6銘柄にとどまり、218銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を57.27円押し下げ。以下、ファナック <6954>が27.46円、ソフトバンク <9984>が25.07円、京セラ <6971>が14.99円、TDK <6762>が14.51円と並んだ。

 プラス寄与トップは大林組 <1802>で、日経平均を0.24円押し上げ。ヤマトHD <9064>が0.18円、日水 <1332>が0.16円、宇部興 <4208>が0.12円、JT <2914>が0.12円で続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、保険、非鉄金属、石油・石炭、証券・商品、機械が並んだ。

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