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【材料】アイリッジが続落、第1四半期のO2O関連事業販売高91%増も営業利益は対通期で低進捗

 15年7月に新規上場し、企業向けにスマートフォン等をプラットフォームとしたO2O(オンラインtoオフライン)支援を手掛けるアイリッジ<3917>が3日続落。11日引け後、16年7月期第1四半期(15年8~10月)の非連結決算を発表した。

 売上高は2億2900万円、営業利益は1000万円で着地した。同社はO2O関連事業の単一セグメントで、同事業の販売高は2億2961万4000円(前年同期比91.1%増)となり、内訳として、月額報酬は6292万3000円(同60.1%増)、アプリ開発、コンサル等は1億6669万円(同2.1倍)となり、いずれも順調に成長しているとしている。

 ただ、据え置かれた第2四半期累計の非連結営業利益は5400万円の見通しで、進捗率は18.5%にとどまっており、嫌気されているようだ。
《MK》

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