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【材料】三菱マが小反落、国内大手証券は北米のセメント輸入開始時期が半年ほど後ずれとの見方

 三菱マテリアル<5711>が小反落。売り優勢となり下押しする場面があったものの、下げ渋る展開。現在は前日終値と比べ小安い水準で推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、同社に対する業績予想を下方修正し、目標株価を510円から480円へ引き下げている。今後の同社の収益ドライバーとなりうる北米(主に南カリフォルニア)のセメント・生コン事業の見方は、セメント輸入開始時期を半年ほど後ずれに変更している。ただ、時期こそ遅れるが(17年3月期下期以降)、北米セメント・生コンの業績が飛躍するというエクイティ・ストーリーは変わらないとの見解を示し、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年12月11日 14時33分

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