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2015年12月11日11時38分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:TASAKI、ジグソー、小野薬、クレセゾン

■TASAKI <7968>  1,786円  +131 円 (+7.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 TASAKI<7968>が反発。同社は10日の取引終了後、15年10月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の226億円から209億6000万円(前期比10.1%増)へ、営業利益を26億7000万円から25億5000万円(同75.3%増)へ、純利益を24億4000万円から33億4000万円(同2.9倍)へ修正した。素材卸の仕入れや販売時期を調整、新規出店の遅れなどで売上高と営業利益は下方修正となるが、回収可能性のある部分について繰延税金資産を計上し法人税等調整額10億4500万円を計上することで純利益は上方修正し上場来最高益となる見込み。

■ジグソー <3914>  13,340円  +930 円 (+7.5%)  11:30現在
 10日、ジグソー <3914> [東証M]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■小野薬品工業 <4528>  20,660円  +1,165 円 (+6.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率5位
 小野薬品工業<4528>が大幅反発し上場来高値を更新。モルガン・スタンレーMUFG証券では、オプジーボの業績貢献がいよいよ加速すると指摘。2014年のアステラス製薬<4503>や2015年の塩野義製薬<4507>のように、2016年は小野薬品が毎四半期の業績サプライズを提供する銘柄とみて、「オプジーボの業績貢献が毎四半期、市場期待を上回り続ける可能性がある」と解説。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を2万100円から2万4100円に引き上げている。

■クレディセゾン <8253>  2,430円  +113 円 (+4.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 クレディセゾン<8253>が急伸。クレディ・スイス証券では、みずほ銀行のカード事業は緩やかにオリエントコーポレーション<8585>へ移行するかも知れないものの、利益への影響は大きくないと指摘。好調な不動産事業が、利息返還損失引当金の追加繰り入れなどを相殺すると予想して、レーティング「アウトパフォーム」を継続。目標株価を2850円から3100円に引き上げている。

■MonotaRO <3064>  3,445円  +90 円 (+2.7%)  11:30現在
 MonotaRO<3064>が反発。同社は工具・工場用品のネット販売を主力としているが、取扱商品を拡大する一方でネットなどを使った広告宣伝効果で新規顧客の開拓が進み、顧客単価も上昇、業績は好調な推移を続けている。10日取引終了後に発表した11月度の月次売上高は、前年同月比27.3%増の49億600万円となった。引き続き好調で伸び率は前月を上回っており、これを好感する買いが優勢となった。

■日立マクセル <6810>  2,136円  +53 円 (+2.5%)  11:30現在
 10日、日立マクセル <6810> が従来品に比べ約2倍のエネルギー密度を実現するリチウムイオン電池技術「アルシオン」を開発したと発表したことが買い材料視された。同技術は、スマートフォン向けリチウムイオン電池で培ったシリコン電極材料を用いた高容量化技術をさらに発展させたもので、ウェアラブル機器を始めとした小型機器に売り込むとしている。

■キッコーマン <2801>  4,040円  +95 円 (+2.4%)  11:30現在
 キッコーマン<2801>が4日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券は11日、同社株の投資判断を「売り」から「中立」へ引き上げた。目標株価は3100円から3700円に見直している。継続的な円安による業績押し上げ効果や北米事業の利益率上昇を伴う事業拡大、それに堅実な財務戦略が想定以上に顕在化した、とみている。また、持ち合い株解消に伴う継続的な自社株取得の実施も予想している。16年3月期の連結営業利益は320億円(会社予想312億円)と増額含みで、17年3月期は370億円、18年3月期は402億円と増益基調が続くと見込んでいる。

■システナ <2317>  1,399円  +31 円 (+2.3%)  11:30現在
 10日、システナ <2317> が統合監視ソフト開発を手掛けるラトビアのZabbix社とパートナー契約を締結したと発表したことが買い材料。今回の契約により、同社はオープンソース・ソフトウェア「Zabbix」による運用自動化の推進を目指して、「システム監視自動化サービス」の提供を開始した。「Zabbix」の利用でコストを抑えたシステム監視環境の構築を実現、リモート監視運用、サポート対応とセットで販売する。発表を受けて、新たなトータル・ソリューション・サービスの販売による収益拡大に期待する買いが向かった。

■村田製作所 <6981>  19,335円  +365 円 (+1.9%)  11:30現在
 村田製作所<6981>が一時470円高の1万9440円に買われたほか、日東電工<6988>も201円高の8781円と上値指向を強めている。日本の電子部品メーカーはその商品競争力の高さから、世界的にハイエンド化が進むスマートフォンやIT化が進展する自動車向けで高水準の需要をとらえている。中国の景気減速が観測されるなかで、株価は夏場から秋口にかけて大きく売られたが、実際は高機能スマホの普及拡大や自動車の安全支援システムなど自動化の流れが強い追い風となっている。村田製は主力の積層セラミックコンデンサーや表面波フィルターなどを中心に想定以上の受注の伸びが観測されているほか、日東電も高付加価値フィルムがスマホの薄型化で需要を確保し、車載用テープも収益を押し上げている。両社とも16年3月期は営業2ケタ増益を見込むが、一段の増額修正期待が底流している。

■サントリBF <2587>  5,180円  +80 円 (+1.6%)  11:30現在
 サントリー食品インターナショナル<2587>が続伸。同社は10日の取引終了後、新たな子会社として総合飲料サービス提供事業を行うサントリービバレッジソリューションを設立することを発表した。これは子会社のサントリーフーズが運営する自動販売機事業、ファウンテン事業及びウォーター事業を新会社へ継承し、16年4月1日から運営を開始するもので、経営効率の向上とともに新たな商品・サービスの開発を行い、より高い付加価値を提供していく。

■沢井製薬 <4555>  8,000円  +120 円 (+1.5%)  11:30現在
 沢井製薬<4555>が続伸。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断「A」と目標株価9700円を継続した。政府は、「ジェネリック医薬品の数量シェア目標を17年央に70%以上、18年度から20年度の早い時期に80%以上にする」との方針を打ち出しており、同社は業界大手企業としての強みを発揮するとみている。同証券では、16年3月期の連結純利益は前期比15%増の162億円(会社予想155億円)、17年3月期は同175億円と連続最高益を予想している。

■富士通 <6702>  657.5円  +8.8 円 (+1.4%)  11:30現在
 富士通<6702>が反発。同社は10日、北里大学東洋医学総合研究所と共同で触診時の漢方医師の触感をデータ化するグローブ型触感センサーを開発したことを発表した。一般に、漢方で病変や体調を知るための触診は医師固有の知識や経験に基づくため、診断内容をほかの医師が客観的に把握するためのデータの作成が困難だった。今回、診察時の手触り感を損ねない程度に柔軟な薄膜圧力センサーを開発。センサーを指の腹に装着し、触診時に医師が触った感覚を数値化した圧力データと医師の手の軌跡を連動させることで触感を定量化し、データとして記録することが可能になった。これにより漢方専門医の触診を大量に蓄積・客観化して医師の触診支援に繋げるとともに、未病の発見に貢献できることが可能になる。今後、センサー感度のさらなる向上や手のひらなど圧力センサーの適用範囲拡大を検討し、医師の触診の支援に繋げていく。

■南海電気鉄道 <9044>  657円  +8 円 (+1.2%)  11:30現在
 南海電気鉄道<9044>が反発。マイナススタートで始まったものの、安寄り後は買いが優勢の展開。株価は8月20日以来の水準まで上昇しており、現在は本日の高値圏で推移している。東海東京調査センターでは、15年4~9月期はインバウンド需要拡大の恩恵を受けたほか、バス事業では燃料安の恩恵も享受できたと指摘。株価は株式市場の下落のなかで底堅い動きと評価しており、燃料安メリットや中期的なインバウンド需要拡大を評価する展開を想定している。

■日本精機 <7287>  2,420円  +27 円 (+1.1%)  11:30現在
 日本精機<7287>が反発、一時前日比72円高の2470円まで買われている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が10日付でレーティング「オーバーウエート」継続、目標株価を2800円から3000円に引き上げた。海外メーカー向けを中心としたメーター、HUD(ヘッドアップディスプレイ)拡販での生産台数増加による増収効果などを評価、今16年3月期通期連結営業利益で会社側計画の180億円(前期実績164億3600万円)に対して従来予想の178億円から191億円へ、来期予想を203億円から214億円へ引き上げている。

●ストップ高銘柄
 マルマエ <6264>  664円  +100 円 (+17.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、1銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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