市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比154.95円高、12月SQ値は下に残す格好に


10時時点の日経平均は前日比154.95円高の19201.50円で推移している。SQ値算出に絡んだ商いが売り越しに傾いたことなどから日経平均は小幅マイナスでスタート。ただ、12月SQ値18943.54円(暫定値)が19000円を割り込み、下に残すSQ値となったことなどから反発優勢となっている。

規模別株価指数では中小型株が相対的に強い。業種別では医薬品、繊維、空運、電気機器、倉庫・運輸、精密機器、海運がしっかり。一方、保険、水産・農林、銀行、鉱業、不動産がさえない。売買代金上位銘柄では、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、ファナック<6954>、電通<4324>、日東電<6988>が強い。一方、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>がさえない。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均