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【市況】個別銘柄戦略:バイオ関連や建設セクターなどには関心向かう余地も


海外株安に加えて、為替市場で円高が進行しており、本日の東京市場は売りが優勢の展開となろう。海外投資家の動向など需給面に対する警戒感も強く、寄り付き後も低調な流れが見込まれる。引き続き、原油市況の動向に対する懸念は強く、輸出関連株のほか、資源関連株なども本日は冴えない動きが見込まれる。一方、物色は内需株に限られそうだが、とりわけ、好材料の相次ぐバイオ関連株などには短期資金の物色の矛先が向かう余地。また、建設セクターには一部外資系証券での投資判断格上げの動きが観測されている。ほか、タンカー運賃急上昇の報道もあって、海運株などにも物色が向かう余地はありそうだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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