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【市況】NY金:反発で1075.30ドル、米利上げ観測や原油安で売り先行後買い戻しへ


 NY金は反発(COMEX金2月限終値:1075.30↑0.10)。1067.40ドルを安値に、1078.40ドルまで上昇した。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測や、NY原油先物の続落による(一時36ドル台)インフレヘッジ需要後退の思惑から、金の売りが先行。



 その後、欧州株安、NYダウ先物の下落を受けて、米国債利下げが低下、ドル売りが強まったタイミングで、金は買い戻しに転じた。しかし、それ以降も、NY原油先物の一時反発や(38ドル台回復)、NYダウ下落スタート後の下げ渋りなどで、金は伸び悩む状態になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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