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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ネオジャパン、メディアS、萩原工業 (12月7日発表分)


―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月4日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2 メディアS <4824>
 16年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2700万円の黒字(前年同期は4000万円の赤字)に浮上し、8-1月期(上期)計画の100万円に対する進捗率が2700.0%とすでに上回った。

★No.3 OSGコーポ <6757>
 16年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比60.9%増の3億7500万円に拡大し、通期計画の5億円に対する進捗率は75.0%に達したものの、5年平均の84.0%を下回った。

★No.4 トーシン <9444>
 16年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比44倍の2億2200万円に急拡大し、通期計画の5億2400万円に対する進捗率は5年平均の31.3%を上回る42.4%に達した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<3921> ネオジャパン  東M   +13.48   12/ 7   3Q     -
<4824> メディアS   東M   +11.62   12/ 7   1Q    黒転
<6757> OSGコーポ  JQ   +4.02   12/ 7   3Q    60.94
<9444> トーシン    JQ   +1.60   12/ 7  上期   4340.00
<2163> アルトナー   JQ   +0.91   12/ 7   3Q    77.57

<7856> 萩原工業    東1   +0.38   12/ 7 本決算    4.52

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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