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【市況】日経平均8日大引け=反落、205円安の1万9492円

 8日の日経平均株価は前日比205.55円(-1.04%)安の1万9492.60円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は376、値下がりは1429、変わらずは116と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は14.12円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が13.93円、電通 <4324>が10.98円、KDDI <9433>が6.35円、京セラ <6971>が6.04円と並んだ。

 プラス寄与度トップは富士フイルム <4901>で、日経平均を1.26円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が1.22円、味の素 <2802>が0.94円、日水 <1332>が0.82円、カシオ <6952>が0.71円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は水産・農林、空運の2業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、石油・石炭、鉄鋼、機械、非鉄金属、卸売が並んだ。

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