市場ニュース

戻る
 

【材料】国際帝石や石油資源が安い、OPECの減産見送りで原油安を懸念

 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が安い。4日に開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会で、現状の生産の継続が容認され減産は見送られた。これを受け、米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近1月物は前日比1.11ドル安の1バレル39.97ドルまで下落。一時39.60ドルまで値を下げた。市場では原油市場の供給過剰が長期化するとの見方が出ており、原油価格の先行きの一段安懸念が強まっている。原油価格の下落は石油関連株の収益悪化要因との見方から、この日は売りが先行している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均