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【材料】コニカミノルタが反落、国内大手証券が新規カバレッジも成長は鈍化する局面との指摘

 コニカミノルタ<4902>が反落。ECB追加金融緩和が失望されてユーロは急上昇したことをうけ、きょうの東京市場では欧州関連株が売り優勢となっている。コニカミノルタも安く始まり、現在はきょうの安値圏で推移しているが、SMBC日興証券が投資評価「2」(中立)、目標株価1200円でカバレッジを開始したことが確認されている。
 ただ同証券は、円安の一巡や競合企業の価格戦略もあり、成長は鈍化する局面と指摘。下方修正後の会社計画も未達リスクありと解説。今後は一部競合が価格戦略で市場シェアを取りに来ている中で、同社が3年ぶりにフルモデルチェンジしたカラー複合機で予定通り取り戻せるかに注目したい、としている。
《MK》

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