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【材料】日本特殊陶業が反落、欧州大手は排ガス規制強化などで「全領域センサ」の需要に追い風と解説

 日本特殊陶業<5334>が5営業日ぶりに反落。
 UBS証券は、VW/Audiの排ガス操作問題を契機に、排ガス測定時の条件がより厳格化される機運が高まっている流れで、エンジンの燃焼効率の向上に貢献するハイエンドスパークプラグや排ガス浄化システムをより精緻にコントロールするための「全領域センサ」の需要に追い風と解説。中期では「NOxセンサ」の拡販余地も出てきているとの見解を示し、同社に対する17年3月期営業利益予想について770億円から780億円へ若干増額。レーティングは「バイ」を継続し、目標株価は3700円から4000円へ引き上げられた。
《MK》

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