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【材料】日本郵船が続落、国内大手証券は市場平均に対しアウトパフォームすることは難しいと予想

 日本郵船<9101>が続落。マイナススタートで始まり、その後も売り優勢の展開。軟調な株価推移となっている。
 国内大手証券では、日系(海運大手)3社の中では最も利益規模が大きく、安定収益となる長期契約の獲得が進んでいるものの、需要の減速からコンテナ船、ドライバルク船の市況は改善しないと予想。円安、燃料安が一巡する前提では17年3月期に経常減益となり、市場平均に対しアウトパフォームすることは難しいとみて、16年3月期経常利益予想を880億円から807億円(会社計画は800億円)に引き下げ。
 レーティングを「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価を460円から350円に引き下げている。
《MK》

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