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【通貨】欧州為替:ドル動意薄、様子見ムード広がる


21時45分の欧州中央銀行(ECB)による政策金利発表を控え、様子ムードが広がっている。ドル・円は123円40銭台で横ばい。市場では、1)現行の預金金利-0.2%を10-20bp引き下げ、2)資産買い入れの増額、3)2016年9月までの量的緩和の期限延長、の3点が期待されている。さらに、市中銀行の融資促進を狙った中銀預金口座の金利上積みが盛り込まれれば、「サプライズ」となり、ユーロ・ドルは年初来安値を更新する可能性がある。


欧州市場では、ドル・円は123円38銭から123円56銭、ユーロ・ドルは1.0552ドルから1.0587ドル、ユーロ・円は130円33銭から130円66銭で推移している。

《TY》

 提供:フィスコ

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