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【テク】日経平均テクニカル:小反発、2万円処での値固めの流れが続く


3日の日経平均は小反発。売り先行で始まったが、5日線レベルでの底堅さが意識されており、その後、小幅ながらプラスに転じている。ボリンジャーバンドでは+1σを下回っているが、同水準に張り付いての推移に。一目均衡表では転換線が支持線として機能している。MACDは陰転シグナルを継続させている。週足の一目均衡表では雲を上放れているが、遅行スパンは実線に上値を抑えられる形状となっており、下方シグナルが継続している。20000-20800円処でのもち合いレンジが続くところであり、強弱感が対立しやすい。しばらくは2万円処での値固めの流れが続き、もち合いレンジ突破のためのエネルギーを蓄積する展開となる。
《SY》

 提供:フィスコ

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