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【通貨】NY為替:ドル・円は122円87銭、ISM製造業指数がリセッション時水準に悪化


 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、123円20銭から122円77銭へ下落し122円87銭で引けた。米国の11月ISM製造業景況指数が景気後退時以来の水準まで悪化したため、年内の利上げ観測によるドル買いが後退した。


 ユーロ・ドルは、1.0597ドルから1.0637ドルへ上昇して1.0633ドルで引けた。米国の年内の利上げ観測後退で、債券利回り低下に伴うドル売りが再燃した。ユーロ・円は、130円80銭へ上昇後、130円30銭へ反落した。戻り高値では、欧州中央銀行(ECB)定例理事会を控えて、根強い追加緩和観測に伴うユーロ売りに上値が抑制された。


 ポンド・ドルは、1.5095ドルへ上昇後、1.5051ドルへ反落。ドル・スイスは、1.0255フランへ下落後、1.0302フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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