市場ニュース

戻る
 

【市況】国内大手証券、日経平均の年末値は2万円を超えると想定

 みずほ証券のテクニカルリポートでは、日経平均は2万円以上の戻り売り圧力が強く、売買代金が伸び悩んでいると2万200円から2万400円が上値抵抗帯になり、2万円定着は難しいと指摘。12月11日SQに向けて裁定買残の解消売りにより予想外の短期調整になる可能性が考えられるとして、その場合は200日線を下回る可能性があるも、2万円を回復した後は1万9000円が下値支持線になり、「200日線割れは押し目買いの水準」と解説。
 12月SQ頃に12月安値を形成し、その後は年末年始ラリーに入るとみて、12月は1万9000円から2万400円のレンジで推移、年末値は2万円を超えると想定。16年1月前半頃に年初来高値2万868.03円を更新し、年初来高値更新後は10%程度下落する可能性があると予想している。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均