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【材料】三菱マテリアルが反発、国内大手証券は通期利益計画に未達リスクが残るとの見解

 三菱マテリアル<5711>が反発。現在は、やや上げ幅を縮小して推移している。
 大和証券は、同社の16年3月期上期決算に対する印象はニュートラルとしたうえで、業績計画の下方修正自体にサプライズは無かったと指摘。大和予想は経常利益で858億円(従来871億円)を見込んでいる。
 同証券ではまた、会社側は下期に超硬工具の販売拡大を計画していると見られるものの、伸銅品等も含めた自動車関連製品に関して下期の販売拡大に多くを期待することは難しいと見て、依然として通期利益計画に未達リスクが残るとの見解を示している。投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続。ただ、目標株価は430円から480円へ引き上げられた。
《MK》

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