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【市況】ボリバン+1σレベルでの攻防/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 30日のNY市場は下落。欧州中央銀行(ECB)理事会やイエレンFRB議長による議会証言、雇用統計など週後半に重要イベントを多く控えて様子見ムードとなった。ダウ平均は78.57ドル安の17719.92、ナスダックは18.86ポイント安の5108.67。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の19790円。

 前日の下げに対する自律反発は意識されやすい。ただし、5日線のほか、ボリンジャーバンドの+1σ辺りが抵抗とし意識されてくる可能性もありそうだ。ただし、円相場がやや円安に振れて推移しており、輸出関連などがリバウンドをみせてくるようだと、抵抗線をあっさりクリアしてくる可能性はある。指値状況が薄いなか、先物主導によるインデックス買いで大きく振れやすい面もある。19700-19900円のレンジを想定。

[予想レンジ]

上限 19900円-下限 19700円

《TM》

 提供:フィスコ

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