【市況】27日のNY市場はまちまち
NYDOW : 17798.49 (-14.90)
NASDAQ : 5127.52 (+11.38)
CME225 : 19890 (+30(大証比))
[NY市場データ]
27日のNY市場はまちまち。ダウ平均は14.90ドル安の17798.49、ナスダックは11.38ポイント高の5127.52で取引を終了した。感謝祭(サンクスギビング)明けの金曜日で、株式相場も午後1時までの短縮取引となっており、終日閑散取引となった。中国当局が同国の大手証券会社を捜査していることが報じられ、中国株がほぼ全面安となった流れを受け、売りが先行。年末商戦での店舗への集客懸念や、軟調な原油価格が上値を抑える要因となり、終日小動きとなった。セクター別では、不動産や食品・生活必需品小売が上昇する一方でメディアやエネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大証比30円高の19890円。ADRの日本株は、三菱UFJ<8306>、NTTドコモ<9437>、日本電産<6594>がしっかり。反面、丸紅<8002>、三住トラスト<8309>、富士通<6702>が冴えないなど、対東証比較(1ドル122.8円換算)で高安まちまち。
《NO》
提供:フィスコ