【通貨】東京為替:ユーロ130円を維持、来週のECBとOPECに関心
12月3日の金融政策理事会に向けた準備会合で、複数の中銀預金金利を設定することなどが検討されていると報じられ、内容によってはユーロ売りの材料となりそうだ。また、翌4日の石油輸出国機構(OPEC)理事会で原油の生産方針を維持する方向に変わりないとの観測が広がっている。原油価格はこのところユーロの値動きに高い相関性を示していることから、原油安が進めばユーロ売りにつながる可能性がある。
ここまで、ドル・円は122円56銭から122円73銭、ユーロ・ドルは1.0602ドルから1.0616ドル、ユーロ・円は130円01銭から130円16銭で取引された。
《TY》
提供:フィスコ