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【材料】ミネベアが反発、欧州大手証券はレーティング最上位を継続

 ミネベア<6479>が反発。小幅高ながらプラス圏で堅調に推移している。
 UBS証券では、昨日、米国スマホメーカーが2018年よりOLEDを採用すると報道されたことを受け、OLEDはバックライトを必要としないため事実ならばミネベアにとって影響は免れないと指摘。それでも、ボールベアリング、モータ、計測などが底堅く増益を牽引することやバックライト事業はシェア回復を背景に足元好調で、17年3月期は償却費減少を背景に安定的な利益が見込めること、バックライト事業の利益をゼロとしても20年3月期PERが11倍と割安なことから、レーティング「バイ」を継続。
 16年3月期営業利益予想を680億円から650億円に、目標株価を2000円から1900円に引き下げている。
《MK》

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