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【市況】11時時点の日経平均は反落、下げ幅を一時3ケタに広げる


11時00分現在の日経平均株価は19850.33円(前日比94.08円安)で推移している。26日の米国市場は感謝祭の祝日で休場だったが、欧州市場の落ち着きなどもあり、シカゴ日経225先物は時間外で2万円に乗せていた。これにサヤ寄せする格好で、日経平均は19994.05円(同49.64円高)からスタートしたが、節目の2万円にはわずかに届かず、寄り付き後は先物売りでじりじりと上げ幅を縮めた。前場後半に入るとマイナスへ転じ、下げ幅を一時3ケタに広げた。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、アルプス電<6770>などが軟調。任天堂<7974>は2%超の下落に。また、前日に業績予想を下方修正した日無線<6751>や日清紡HD<3105>、決算発表したアインHD<9627>などが東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>、旭化成<3407>、東芝<6502>、かんぽ生命保険<7181>などが堅調。有機EL関連として前日ストップ高まで買われた保土谷<4112>は、本日も5%前後の上昇に。また、あすか薬<4514>、日本管理<3276>、マイクロニクス<6871>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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