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【市況】国内大手証券、建設セクターに対する「強気」見通しを継続

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の建設セクターのリポートでは、東京オリンピック、リニア新幹線を中心に建設需要増加が見込まれ、建設労働者入職率が限定的で建設労働需給が緩和に向かう可能性は低いと指摘。中国経済の減速を勘案すると建設資材価格が上昇に転じるリスクは小さいとの見方で、収益力が高まってきたのはゼネコンを中心にマネジメント意識が変わってきたことが大きいと解説。
 株主還元に対する姿勢の変化は道半ばといった印象も、セクターレーティング「強気」を継続。個別では、清水建設<1803>、大成建設<1801>、長谷工コーポレーション<1808>、大林組<1802>などを「オーバーウエイト」で推奨している。
《MK》

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