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【市況】10時時点の日経平均は前日比113円安、昨日に続きシャープが大幅高


 


10時時点の日経平均は前日比113.85円安の19811.04円で推移している。地政学リスクへの警戒感や円高の進行からやや上値の思い展開。19800円台前半での推移が続いている。規模別株価指数では大型・中型・小型株ともに下落。日経平均が下落するなか、ジャスダック平均は0.3%高としっかり。

業種別では、鉱業、石油石炭、鉄鋼、非鉄金属、電気・ガス、繊維製品のみプラス。一方、証券・商品先物、その他金融、銀行、精密機器、ガラス・土石、空運、保険の下落率が1%を超えている。

売買代金上位銘柄は売り優勢。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>のメガバンク3行やアルプス<6770>、野村HD<8604>、日本電産<6594>、大和証券G<8601>がさえない。一方、昨日に続きシャープ<6753>が大幅高となっているほか、旭化成<3407>、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>などが上昇している。

(先物OPアナリスト 篠田悠介)

《SY》

 提供:フィスコ

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