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【市況】NY原油:反落で40.54ドル、供給過剰感からの売り再燃との見方


 NY原油は反落(NYMEX原油12月限終値:40.54↓0.21)。39.98ドルまで下落した後、40.63ドルまで上昇した。前日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、国内全体の原油在庫が小幅ながらも増加し、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が大幅に増加したことが、改めて材料視され、供給過剰感からの売り再燃との見方。



 しかし、そうしたなか、持ち高調整とみられるドル売りに、ユーロ・ドルが1.07台にしっかり乗せて強含み、ドル・円が123円割れになって弱含んだことで、割安感から買い戻しもみられたもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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