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【材料】トヨタが小幅続伸、国内大手証券では16年3月期以降も過去最高利益更新が続くと予想

 トヨタ自動車<7203>が小幅続伸。後場に入りマイナス圏で推移する場面があったものの、すぐに値を戻す展開。堅調な値動きとなった。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、新興国の景気悪化はマイナス材料も、基本的なエクイティ・ストーリーに変更はないと指摘。円安効果に加え、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)の成果を反映した新型「プリウス」等のデビューで、16年3月期以降も過去最高利益更新が続くと予想。
 豊富なネットキャッシュと株主還元策の拡充、新世代の環境技術が注目を集めるとみて、同社の今後の株価パフォーマンスはセクター内で相対的に上位となる可能性が高いと予想。
 レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を8900円から8700円に調整している。
《MK》

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