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【材料】凸版が年初来高値更新、水害を仮想体験できる自治体向けサービスを開発

 凸版印刷<7911>が続伸し、8月6日につけた年初来高値1108円を約3カ月ぶりに更新している。この日、住民が居住地域の水害の状況を仮想体験できる自治体向けのサービスを開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
 同サービスは、住民が手持ちのスマートフォンと、VR(仮想現実)映像を手軽に体験できる独自の閲覧用ゴーグルを組み合わせて利用するもので、自治体の水害ハザードマップと連動したバーチャルリアリティ(VR)映像で、居住地域の被災状況を仮想体験できるという。360度パノラマの動画により、予想される被災状況を直感的に理解できるようになることから需要が見込まれ、17年度には約10億円の売り上げを目指すとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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