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【市況】NY原油:反落で40.67ドル、ドル高や米在庫統計への警戒感から売り優勢


 NY原油は反落(NYMEX原油12月限終値:40.67↓1.07)。41.76ドルから40.58ドルまで下落した。オランド仏大統領がシリアのIS拠点攻撃で、米国はもとより、ロシアとも軍事的連携を強化する方針を表明。オバマ米大統領(24日)、プーチン・ロシア大統領(26日)との会談も発表される動きが、一時原油の買いにつながったもよう。



 しかし、米12月利上げ観測拡大を受けたドル高に、割高感が強まったこと。また、17日の取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計、18日発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)での在庫増警戒から、原油の売りが優勢になった。

《KK》

 提供:フィスコ

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