市場ニュース

戻る
 

【材料】富士重工業が反発、「中国販売前年割れも、北米・日本向け拡大」

 富士重 <7270> が反発。日経新聞が17日付で、「富士重工業は2015年の中国での新車販売台数を前年比約13%減の4万8千台程度に見直した」と報じたことが買い材料視された。

 報道によると「従来計画は同9%増の6万台だったが、一転して前年割れとなる。景気の先行きが不透明なことに加え、供給過剰で値引き競争が激しいため、スバル車の人気が高まっている北米や日本向けの出荷を優先する」という。競争が激化する中国市場での販売を抑えることによる収益寄与に期待する買いが向かった。株価は上場来高値を更新した。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均