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【テク】日経平均テクニカル:小幅に7日続伸、高値圏でのこう着によって過熱感は後退


12日の日経平均は小幅に7日続伸。利食い先行で始まったが、上昇する5日線が支持線として意識される中、直近の戻り高値を更新している。ボリンジャーバンドでは、上昇する+1σと+2σとのレンジ推移がみられるが、足元の高値圏でのこう着によって+2σを下回っての推移であり、過熱感は後退。一目均衡表では雲を上放れているほか、週間形状においても雲を上放れている。また、週間形状の遅行スパンは実線に沿った形での上昇を続けている。今後は実線が20000-20800円のもち合いレンジに移行するためシグナル好転にはハードルが高い。しかし、レンジ下限での推移となれば、20000円の攻防から、次第に高値を意識スタンスに向かいやすい。
《SY》

 提供:フィスコ

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