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【材料】ディーエヌエーが反落、国内大手証券は「スーパーガンダムロワイヤル」が収益貢献と予想

 ディーエヌエー<2432>が4日ぶりに反落、寄り付き後に下げ幅を拡大する展開となっている。11日引け後に発表された16年3月期第2四半期累計の連結決算が市場コンセンサスを上回る内容だったものの、同時に開示した第3四半期累計の営業利益は144億円(前年同期比28.5%減)で、10~12月では約30億円にとどまる見通しを示したため、売り手掛かり材料視されているようだ。
 SMBC日興証券では決算を受けリポートをリリース。アナリストは「季節要因などにより第2四半期比大幅減益の会社計画は保守的な印象」としており、会社側が示した第3四半期の計画について「『スーパーガンダムロワイヤル』の立ち上がりが順調で第3四半期はフルに収益貢献すると予想」と解説している。同証券は、ディーエヌエーのレーティング「1」、目標株価3100円を継続している。
 一方で、国内大手の野村証券は目標株価を2540円から2150円へ引引き下げるとのリポートをリリースしている。
《MK》

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