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【市況】10時時点の日経平均は前日比81円安、メガバンク3行がさえない動き


10時時点の日経平均は前日比81.86円安の19609.53円で推移している。一時プラス圏を回復し2.52円高の19693.91円をつけたが、すぐに利益確定に押され上値の重い展開に。規模別株価指数では大型株の下落がやや目立つ。日経平均の下落を受けて、マザーズ指数も0.8%安とさえない動き。

業種別では高安まちまち。昨日の業種別上昇率トップの鉱業が2.7%安で下落率1位。そのほか、鉄鋼、銀行、倉庫・運輸、サービス、繊維、保険、石油・石炭などがさえない。一方、電気・ガス、建設、パルプ・紙、小売、陸運、医薬品などが上昇している。

売買代金上位銘柄では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>のメガバンク3行がさえない動き。また、アイフル<8515>、りそなHD<8308>、電通<4324>の下げが目立っている。一方で、コロプラ<3668>、ブランジスタ<6176>は10%超の上昇。郵政グループ3社では、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>がプラス圏で推移。

(先物OPアナリスト 篠田悠介)

《SY》

 提供:フィスコ

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