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【通貨】東京為替:ドル・円は123円20銭付近、リスク選好の買い一巡


10日午前の東京外為市場でドル・円は123円20銭付近。リスク選好的なドル買いは一巡。

前日海外市場では、123円57銭まで上昇した後は上値が重く、東京市場にかけて値を下げる展開となった。東京市場では、中国の10月インフレ率が予想を下回ったことを意識してドル買い・円売りがやや活発となったが、リスク選好的なドル買いは一巡。

ただ、具体的なドル売り材料は提供されていないことから、アジア市場でドル・円が123円を下回る可能性は低下した。一方、ランチタイムの日経平均先物がマイナス圏で推移していることから、ドルは午後も積極的な買いには振れにくいとみる。

ユーロ・ドルは1.0749ドルから1.0762ドル、ユーロ・円は132円35銭から132円50銭のレンジ内で推移した。

【要人発言】
・安倍首相
「最低賃金の引き上げ、経済好循環回していくうえで重要」

《XH》

 提供:フィスコ

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