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2015年11月09日17時11分

【市況】9日の中国本土市場概況:上海総合1.6%高で4日続伸、銀行株が相場けん引


週明け9日の本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比56.85ポイント(1.58%)高の3646.88ポイントと4日続伸し、約2カ月半ぶりに節目の3600を回復した。上海A株指数は59.58ポイント(1.58%)高の3819.44ポイント。外貨建てB株相場も上昇する。上海B株指数が4.78ポイント(1.29%)高の374.19ポイント、深センB株指数が6.37ポイント(0.54%)高の1190.81ポイントで引けた。

朝安の後に買われる流れ。上海総合指数は先週、週間で6%超上昇していたため、いったん利益を確定する動きが先行したものの、程なくプラスに転じた。政策期待が支え。前日発表の10月・中国貿易統計で、輸出入の低迷が明らかとなるなか、当局が景気下支えに向けて刺激策を打ち出すとの観測が高まった。

中国証券監督管理委員会(証監会)が6日、新規株式公開(IPO)を年内にも再開すると発表したことに関しても、相場への悪影響は限定的。むしろ、(市場の機能を歪める)強制的なIPO停止措置を解除することは、取りも直さず資本市場の機能回復を意味し、改革や経済・産業構造の転換に向けた資金調達ルートの拡大、直接金融比率の引き上げにつながる??と一部ではポジティブ評価された。

時価総額上位の銀行株が相場をけん引する。中国銀行(601988/SH)が4.5%高、中国農業銀行(601288/SH)が4.1%高、中国工商銀行(601398/SH)が3.2%高で引けた。ITハイテク関連株やバイオ関連株、自動車株なども上げが目立つ。資源・素材株、インフラ関連株、発電株などもしっかり。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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