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【市況】マザーズ指数は反落、決算受けミクシィが急落し指数押し下げ/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、直近IPO銘柄や小型材料株の一角に物色が向かい、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回るなど全体としては堅調に推移した。ただ、マザーズ時価総額トップのミクシィ<2121>が急落し指数を押し下げた。また、直近IPO銘柄などでは大引けにかけて急速に伸び悩む動きが見られた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で938.89億円。騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり93銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、SoseiG<4565>、バルニバービ<3418>、FFRI<3692>、パートナーエージェン<6181>、アスカネット<2438>などが軟調。ミクシィは、前週末に発表した上期決算が市場予想を下回り7%超の下落に。また、ミクシィのほか中村超硬<6166>、グリーンペプタイド<4594>などがマザーズ下落率上位となった。一方、ブランジスタ<6176>がストップ高、ジグソー<3914>や関門海<3372>は10%超の上昇に。AppBank<6177>やGMOメディア<6180>も一時急伸した。その他、PCIHD<3918>、ベステラ<1433>、メタップス<6172>、アイビーシー<3920>、サイバダイン<7779>などが堅調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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