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2015年11月09日13時31分

【材料】ゼンショーHDが大幅高で4連騰、10月既存店売上高の突出増を買う動き続く

ゼンショHD 【日足】
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ゼンショHD 【日中足】

 ゼンショーホールディングス<7550>が大幅高で4連騰。前場後半には前週末比102円高の1350円と3日連続年初来高値を更新し2006年7月株式分割落ち後の高値を付けた。後場も高値圏での推移となっている。去る5日後場取引時間中に発表した2016年3月期上期連結決算で、経常利益が従来予想を12.5億円上回る前年同期比5.47倍増の58.57億円と大幅に上振れた。3期連続大幅減益となってきた同社だが、据え置いた今期通期業績の大幅回復予想(経常利益は前期比3.8倍増の109.39億円)に対し実現期待が高まったことから、引き続き、見直し買いを誘っているようだ。

 同社は、個人消費の回復の遅れや円安等による原材料価格の上昇等、経営環境における不確定要素を考慮し従来予想を据え置いたと発表。上期売上高は既存店売上高は前年比99.9%と計画の102.4%を下回り前年比割れとなったが、営業利益及び経常利益はメニュー施策や全社的なコストコントロールに取組んだことが奏功し従来予想を上回ったという。なお、通期予想は、個人消費の回復遅れや円安等による原材料価格の上昇など不確定要素があるとし、従来予想を据え置いた。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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