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【市況】NY金:続落で1104.20ドル、米雇用統計への警戒感から売り継続


 NY金は続落(COMEX金12月限終値:1104.20↓2.00)。1110.10ドルを高値に、1103.60ドルまで下落した。この日発表の米国の経済指標で、先週分新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことを受けて、ドル売りがやや優勢になったタイミングで金の買いが一時強まったもよう。



 その後、あす6日(金)に予定される米国の10月雇用統計の発表を控え、雇用情勢が改善すれば、利上げ観測が強まり、ドルが一段高となることへの警戒感から、金の売りが再開された。ただ、5日続落しているなかで、買い戻しも入ったとみられ、いったん上昇に転じる場面もあった。

《KK》

 提供:フィスコ

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