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【市況】東京株式(前引け)=“郵政効果”で買い意欲旺盛

 5日前引けの日経平均株価は前日比195円高の1万9122円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は12億1161万株、売買代金概算は1兆4726億7000万円。値上がり銘柄数は1298、対して値下がり銘柄数は489、変わらずは123銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場が利上げ思惑から反落したものの底堅さをみせたことや、為替が円安傾向に振れたことを追い風に朝方から買いが優勢となった。途中伸び悩む場面はあったものの、前場後半は再び買いが厚くなりほぼ高値圏で着地している。郵政3社が引き続き物色人気となり、新たな個人投資家資金の誘導を手掛かり材料に全体相場にプラスに働いている。
 個別では、前日ストップ高で引けたかんぽ生命保険<7181>が続急伸。JT<2914>、村田製<6981>も買われた。古河電工<5801>が大幅高、浅沼組<1852>、ディア・ライフ<3245>、NTT都市<8933>も高い。半面、タカタ<7312>が大幅安、曙ブレーキ<7238>、エムティーアイ<9438>も急落した。gumi<3903>、日本通信<9424>なども値を下げた。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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